今年2月に「R‐1ぐらんぷり2013」で優勝したお笑い芸人・三浦マイルド(35)が15日、早くも“旬”に陰りがみえて仕事が週休5日状態にある危機を告白し、吉本興業の吉野伊佐男会長(71)にレギュラー番組2本のあっせんを直談判した。この日、三浦マイルドは大阪市内で、今月18日に大阪・なんばグランド花月ビル内で行われる山形県寒河江市とのコラボ企画「さくらんぼの種吹きとばし大会」のPR会見に出席。来場した「ミスさくらんぼ」の美人女性に怪しい視線を送りながらも、“意中の人”は同席した吉野会長だったようだ。「PRの仕事は初めて」と喜んだ三浦マイルドだったが、「優勝後はいろいろ番組に呼んでいただき1周しましたが、2周目が始まらない。今は平日はほとんど休みです」とSOS。吉野会長に「種飛ばし大会で優勝したら番組のレギュラー2本をお願いします」と頭をさげた。「このままだと週末も仕事がなくなって、またバイトを始めないといけない」と泣きつく三浦マイルドに、吉野会長は「いいですよ」と同大会で予選通過した場合はレギュラー1本、優勝したら2本のご褒美を約束した。同市関係者によると、口に含んださくらんぼの種を吹き飛ばして飛距離を争うこの大会を制するには20メートル以上の記録が必要だという。やる気になった三浦マイルドは「当日も全力でマイルドフラッシュ!」と、持ちネタを披露して闘志をみせていた。
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