1997年放送の『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)を皮切りに、『BOSS』(同局系)のチャラいキャリア警察官僚、『不毛地帯』(同局系)での熱血商社マンなど、幅広い役柄を演じてきた竹野内が、2001年放送の『できちゃった結婚』以来、9年ぶりに“月9”で主演を務める。今作では水族館の飼育員ながら、自分の全てを犠牲にしても守りたいものがあるという秘密があり、予想外の行動に出る主人公・岡田健吾を演じる。さらに注目は、ヒロインを務める上戸が兄の借金を返済するため風俗で働き、人生に絶望した女性・槇原梨沙を体当たりで熱演。人生に絶望し自殺しようとする梨沙を竹野内演じる健吾が引きとめ、ある理由から結婚を申し込む。両者の利害関係が一致しただけの、愛のない“契約結婚”をすることになった2人の揺れ動く心の変化が描かれていく。上戸は今回の役どころについて「愛情に飢えた(上戸演じる)梨沙が感じる生きることの大切さ、“契約結婚”から始まる人とのつながり、愛、を伝えていける様に頑張ります!」とコメントしている。中野利幸プロデューサーは、「大人の恋愛を描きたいと思った時に、一番に思い浮かんだのが竹野内さんです」と起用の理由を説明。「偽りの愛から真実の愛へと変わっていくことに悩む男の姿を繊細に演じる竹野内さんにぜひ注目して下さい」と太鼓判を押す。また、風俗嬢という難役に挑む上戸については「過酷な状況に置かれても生き延びていく強いヒロインを、ぜひ上戸さんに演じて頂きたくお願いしました」と期待を寄せた。
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