サイレント映画『アーティスト』が最多6ノミネート!現地時間15日、第69回ゴールデン・グローブ賞映画部門のノミネート作品・俳優が発表され、『アーティスト』が最優秀映画作品賞(ドラマ)を含む最多6部門でノミネートされた。アカデミー賞の前哨戦ともいわれる同賞だけに、今回名前が挙がった作品や俳優がアカデミー賞を競う可能性が高い。第69回ゴールデン・グローブ賞授賞式は現地時間2012年1月15日に行われる。今回のノミネート発表で最も注目されるのは、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオ、ジョージ・クルーニーという人気と実力を兼ね備えた3人がそろってノミネートされた最優秀主演男優賞(ドラマ)。この3人は賞レースの最後に控えたアカデミー賞でも有力候補となっており、ゴールデン・グローブ賞を受賞した俳優がそのまま悲願の初オスカー獲得となってもおかしくない。一方、ノミネート数に目を向けてみれば、大方の予想通り、これまでの賞レースで圧倒的な強さを見せていたミシェル・アザナヴィシウス『アーティスト』が6ノミネートで最多。続いてジョージ・クルーニー主演の『ファミリー・ツリー』、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』がそれぞれ5ノミネートで続いている。意外だったのは、これまでの賞レースではあまり注目されていなかったウディ・アレン監督の『ミッドナイト・イン・パリス(原題) / MIDNIGHT IN PARIS』が4部門ノミネートと健闘しているところ。ジョージが監督を務めた『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』も、最優秀監督賞を含む同じく4部門でノミネートされており、別作品で最優秀主演男優賞(ドラマ)と最優秀監督賞をW受賞するという可能性も出てきた。また、アメリカの作品でありながら、全編セルビア・クロアチア語で撮影されているアンジェリーナ・ジョリーの監督デビュー作『イン・ザ・ランド・オブ・ブラッド・アンド・ハニー(英題) / In the Land of Blood and Honey』が最優秀外国語作品賞にノミネートされるというサプライズもあった。一般的にはアカデミー賞ほどには注目されないゴールデン・グローブ賞ではあるが、作品賞などがドラマ部門とミュージカル・コメディー部門に分けられていることでさまざまなジャンルの作品がノミネートされやすい傾向にあり、そういった意味でも見どころは多い。来年1月の授賞式が楽しみだ。
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