歌手、中森明菜(46)がデビュー30周年を迎える来年の2月29日にDVD BOX「ザベストテン 中森明菜 プレミアムBOX」を発売することになった。明菜といえば、松田聖子(49)と並んで“80年代アイドル”として一時代を築いた。だが昨年来、長期休養が続いている。直筆のメッセージを寄せた明菜、今どうしているのか。DVD BOXは、TBSの看板歌番組だった「ザ・ベストテン」(1978年1月19日~89年9月28日)で明菜が出演した30時間にも及ぶ映像を厳選して12時間45分に編集し、5枚組のDVDに収録。編集したDVDは可能な限り明菜本人がチェックしたという。ランクインしなかったデビュー曲「スローモーション」を除き、「少女A」や「セカンド・ラブ」「北ウイング」「ジプシー・クイーン」などヒット曲の連続に明菜の凄みを再認識。「ザベストテン」の名物だった“追っかけ中継”では、84年8月23日放送の新幹線の中で歌う「十戒」など生々しい場面も収められている。発売にあたって明菜は、「ずっと何もしてあげられないあたしですが…。ちょっと頑張ってみました」などと直筆のメッセージをファンに寄せている。明菜は昨年10月、所属事務所を通じて、体調不良による活動休止を発表。ストレスによる免疫力低下で体調を崩し、入退院を繰り返しているが、本人は「復帰を諦めてはいない」と周囲に話しているという。精神面のもろさを指摘するスタッフもいて、体質の改善や体力づくりを積みながら、30周年に備えているようだ。「休養中の明菜が発売に踏み切ったのは、もちろんファンへの気持ちが大きいが、それ以上に当時の自分に自信と誇りを持っているためだと思う。今の自分を勇気づけているようにも見えるし、スターとしてのプライドを持ち続けている証」と復帰に期待をつなぐのは、芸能ジャーナリストの渡邉裕二氏。DVD BOX発売がひとつの契機となるか。
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